〜 撮影コラム 〜

2006 10.15

自称「花火写真家」として昨夜14日の夜は土浦花火競技大会を堪能!
観覧後に自宅「さいたま」まで戻ってきてそのまま今夜、柏崎へ→
・・・
まったく無謀?な出撃である。
しかし一緒に同行する「釜飯さん」も免許があるのでいざとなれば運転交代と言う点で気持ち余裕もありました

夜通し運転してETC時間帯割引適用の為にSAで時間調整
今朝の新潟県は少し朝靄(あさもや)に追覆われていますが上空は晴れています。

関越高速自動車道から見える八海山や越後駒ケ岳はいつも幻想的で僕の好きな山の一つ♪
高速を下りて下道で信越本線沿いの塚山峠へ

ここで今日の午後撮影のロケハン

去年はトンネル上の道路から俯瞰で撮影しました。

今年は違う場所!っと思っていたのですが良い場所が見つからない・・・
思い切って山登りも考えていたのですがこの時期は(・・)?
ブ〜〜ン♪

そうです♪スズメバチ!!!(><)
幽霊は怖くないですが虫や獣は流石にシャレにならないので安易に山へは・・・
結局、午後の天候次第と言う事で場所も決めずに柏崎をバイパスして鯨波へ→

青海川方面もロケハンはしたのですが納得がいかず鯨波で撮影する事に

朝食がまだだったので鯨波-青海川間に位置するフィッシャーマンズパーク?
いわゆる道の駅みたいな所です。そこへ食料を捜しに

真っ先に目に飛び込んできた「富山のマス寿司」
1300円♪お買い上げ

釜飯さんと海を見ながら朝食(^o^)ノ
予定外に贅沢朝食になってしまいました(笑

SLが来るのは昼過ぎ
まだ3時間程ありましたが海を見ていると時間も忘れさせてくれます

遠く沖の方にはヨットが見えます


夏には超大型花火大会の行われる柏崎海岸
海水浴客も多く、いつも賑わっていますが秋のこの時期は釣り人の貸切状態

中学生の頃、よく釜飯さんとここへ来た思い出もあります。
よく電車来たね♪
釜飯さん(^^)

あの頃は鯨波駅前の土手に何故かヤギがいて謎でした。
勿論今はもういませんがその土手をみる度に思い出します。

そんな思い出深いこの地で今日は汽車撮影
さて画角をどうするかな?

ここでの課題は「海」
どう海を表現するか悩みます。



色々ファインダーを覗きながら思ったのは写真から伝わる情報量を減らすことによって海を表現する事
↑の写真は何も走ってませんがここに汽車を入れると
「汽車」「海」「空」「架線」このぐらいの事が写真が伝わる
しかし手前の草や奥の建物やその他の物が多く画角に入ると自然と海の比率が下がってしまう↓

理想は横の画角で水平線を入れなのだが

↑このような画角

これだと汽車が大きく写りすぎてバランスが悪くなる
もっと離れて望遠が使えれば良いのですが鯨波では無理がある

と言う訳で↑↑の縦位置の画角で撮影しました。
結果は「こちら」の通り



ここで撮影後、汽車は柏崎で一時間の停車があるので余裕で追っかけが出来る。
先回りして早朝にロケハンした塚山峠付近へ

長鳥駅の前後で撮影する事にして再びロケハン
時折、空には良い感じの雲も見られるがC57が来るときは???

結果、ここでの撮影はイマイチな感じになってしまいました。
次回への反省です。

しかし汽車が来るまでの一時間は地元の方々との雑談で楽しい時間でした。
凄くローカルな土地で近所の皆が家族のような長鳥の集落?

地元の方々にとっても今回の汽車はお祭りのように感じているようで楽しみにしていたそうです。
今回の信越本線も含めて蒸気機関車等の運行はこういった沿線住民の理解あっての
運行に繋がっているのかな〜っとも実感 ( ^ ^ )
今後もより良い形で現在走行の定期路線を含めて各地でSLの運行が行われる事を願うばかりです。


本日の汽車撮影はここで終了
小千谷へ→
中越名物「へぎそば」を食べに(^o^)ノ

日本の三大蕎麦「戸隠蕎麦(長野県)」「山都蕎麦(福島県)」そしてもう一つが「へぎそば(新潟県)」
店によって当然味も違いますが三大蕎麦は勿論制覇してます。

そんな僕のお勧め日本一の蕎麦が小千谷「角屋のへぎそば」
小千谷インター付近にあります

中越の「へぎそば」だけでも10店以上は食べ歩きましたが「角屋」さんがお勧め
ほんのりとした甘味が食欲を誘います
中越へお越しの方は是非一度ご賞味あれ!
後悔はさせませんよ

自称食通?の釜飯さんも大満足のようでした(笑
また一緒に行こうね♪釜飯さん↑

帰りはETC割引で半額で帰路へ
今回は新潟県を贅沢に満喫した中秋の旅でした


















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